のむさんのブログ

自動車メーカー2年目の私が,就活や本,アニメについて綴ります.

非認知スキルとは

のむさんです。

 

今日は、麹町中学校の工藤先生の著書

「非常識な教え」の内容を、また少し紹介します。

(まだ1/4しか読んでない笑)

 

今日は、工藤先生が子供に教えるべきと説く、

「非認知スキル」とは何かについて話ます。

 

結論、非認知スキルとは、「社会に適応する力」だそうです。

わかりやすく言い変えると、「起業」や「転職」をする力です。

 

 具体的にいうと、以下のようなものです。

・課題発見力や課題解決力

・試行錯誤を続ける力や挑戦意欲

メタ認知力(自分が認知していることを客観的に把握し制御する力、目的達成力)

・感情をコントロールする力

・人を動かし巻き込む力(協同する力)

・ゼロから価値を生み出す力

・情報活用力

 

どれも、会社生活の中で重宝されるようなスキルではないでしょうか?

 

しかし、今の教育現場では、「認知スキル」と言われる

偏差値やIQのような、測定可能なものばかりが重視されます。

 

定量化しにくい「非認知スキル」にもっと目を向けるべきなのです。

 

なぜかというと、学校教育の「本質的な目標」は

社会で活躍できる人材を育てることだからです。

 

昔はわかりませんが、今の世の中で活躍するには

「与えられる課題に対し、解き方を覚えて問題を解く」という学力

よりも上記で上げた「非認知スキル」の方が役立つのではないでしょうか?

 

確かに、学歴や偏差値は就活等では大事にされますし、

あるからこそ役に立つこともあるでしょう。

 

しかし、課題を自分で見つけ、スピーディーに、グローバルに

新しい価値を見つける必要のあるこれからの社会では、 

「非認知スキル」がどんどん求められるようになると予想されます。

 

では、どうやって非認知スキルを、子供に学んでもらうのか。

 

そこで必要なのは、

子供が「自分にとって必要な知識を、自分で選んで学べる環境」

だと工藤先生は言います。

 

大人は選択肢は示すが、それが危険なことでない限り、

何を選択するかは子供に選ばせるべき。

 

あとは、子供が選んだことを邪魔せず、

選んだことにもっと向かえるような環境を整えてあげるべき。

 

その興味の対象が、例え

車でも、昆虫でも、野球でも、おしゃれでも、ゲームでも。

 

国数英理社といった、学校で体系だって学ぶには効率は良いが

今の社会で直接的に役立てるのが不明な、

そして、子供が興味を持てるのか不明な、

「カリキュラムという枠」にとらわれないことが大切なのです。

 

結論、

学校教育は「非認知スキル」をもっと重要視すべきであり、

そのために、子供が「自分にとって必要な知識を、自分で選んで学べる環境」

を大人が作るべき。

という話でした。

 

今日はここまでです。

それでは。

 

PS。今日のポジティブなこと

・ジム2H行ってきて、たっぷり汗かいて爽快な気分でした。

・あと、ブロンコビリーのサラダバーは最高に美味しく、健康度もUPしました。