良質な人間関係の作り方
のむさんです。
今日も、またまた引き続き
マコなり社長の講演会の内容の一部を紹介します。
今日話すのは、「良質な人間関係の作り方」です。
75年間 724人を調査したハーバード大学の研究によると、幸せな人生に最も影響を与える要因は「人間関係」だそうです。
良い人間関係は、私たちを幸福にも健康にもしてくれ、ガンや痴呆症になるリスクも下げてくれます。
では、「良質な人間関係」はどうやったら作れるのでしょうか?
マコなり社長が大事だと思うことから、順位をつけて紹介します。
それは、
1位 身近な人に感謝を伝える
2位 依存先を増やす
3位 嫌われる勇気を持つこと
です。
1位について
人に感謝をするべき理由は、ありがたいということを自分が再認識するため。
やってくれて当たり前という感情を減らすことで、人や周りの環境への執着が減ります。
これにより、周りと良好な関係を気づくことができ、自分の幸福度も上がるのだそうです。
2位について
依存先を増やすことで、
他人というコントロールできないものに執着する必要がなくなります。
そもそも人と比べることをやめればよいのですが、仏教の世界では、人を辞めるレベルで難しいことらしいです。
なぜかというと、人間は200万年前から群れ社会で生きていました。
動物たちに比べ、人間は単体だと弱く、生き残るには群れを作る必要があります。反対に、他人から嫌われて一人になるということは、死を意味していたのです。
そのため、昔は人に好かれることが生存戦略として大切でした。しかし、今は1人でいても死ぬことはありません。なのに人に嫌われるのを恐れるのは、人類の脳が社会の進歩に追いついてないからです。
では、どうすれば良いかというと、
他人やコミュニティへの執着を完全に消すのが難しいなら、依存先を増やすしかありません。
依存先が増えることで、1つことに執着しにくくなり、恐れを減らすことができます。
例えば、小学生や中学生は、学校というコミュニティが全てに思えます。すると、学校1つに執着をしてしまい、学校での立場をなくすことは死と同レベルで恐ろしく感じるのです。
しかし、学校や会社とは別で、スポーツやキャンプ、アウトドアや旅行を一緒に行うサークルなどに所属すれば、学校や会社が全てではないため、嫌われる恐れをそれほど感じなくなります。
サークルとは別で、講演会などへの参加も一つのコミュニティだとマコなり社長は言います。
3位について
人に嫌われるのを恐れ、いい人になるのは、やめましょう。誰とでも仲良くしなきゃいけないなんてことはありません。人は、全員と意見が合うことは絶対にないからです。
いつも、人の顔色を伺って同調する人は、自分に嘘をつくことになります。それは、自分のことを信じられなくなり、幸福度を下げてしまいます。
人から嫌われるのを恐るのではなく、自分の価値観をハッキリと示すべきです。
すると、心から信頼できる仲間が出来ます。
そんな仲間は、自分が嫌いなことがわかっているため、嫌いなことをやらせてくることはありません。
この、ハッキリと考えを述べる際には、伝え方の工夫が必要です。
私はこう思うというIメッセージをなるべく使い、相手に強制するような言い方はやめましょう。
また、相手への過干渉もやめましょう。
アドラー心理学で言う「課題の分離」を意識し、他人の問題は他人の問題だと、愛を込めて距離を置くことが大切です。
今日はここまで!
PS.今日ポジティブだったこと
仕事で先延ばしにせずやりきった!!おつかれ!