非認知能力を上げる方法
のむさんです。
今日は、西郷孝彦校長の著書「校則なくした中学のたったひとつの校長ルール」
のほんの一部をご紹介します。
人の能力には、学力などのテストで測ることができる認知能力と、それができない非認知能力があります。
特に昨今は、非認知能力が高いほど、社会で活躍できるのだと言われています。
ノーベル経済学賞受賞のジェームズ・J・ヘックマンによると、「非認知能力」を高めるために教育を受けた子供と、そうでない子供を追跡調査した結果、成人後に社会的成功を収めた率が、前者の方が圧倒的に高かったそうです。
そんな非認知能力を具体的に言うと、以下の2つに分類できます。
「自己に関わる心の力」
「社会性に関わる心の力」
「自己に関わる心の力」とは、自尊心、忍耐力、動機付け、自己効力感、達成目標のことです。
「社会性に関わる心の力」とは、共感性、向社会性、感情知性のことです。
そして、これら心の力を鍛えるための方法が、以下になります。
・子供が言うことを否定しない
・子供の話を聞いてあげる
・子供に共感する
・アタッチメントなど子供とのふれ合いをする
・能力ではなく、努力を褒める
・行動を強制しない
つまり、子供を押さえつけるのではなく、愛情をかけるということです。
この「非認知能力」を高める教育は、幼少期ほど効果があると言われています。
これまでは、親の「収入」が子供の将来の社会的成功を決めると言われてきました。しかし昨今では、収入ではなく、親(や教員ら)の「子供に対する関わり方」こそが、影響すると言われています。
子供は押さえつけず、愛情をかけることで、より社会で活躍できる人材に成長するのです。
それでは!
PS.今日ポジティブだったこと
・仕事でいろんな人と話して充実感があり!
・仕事でだいぶ自分を追い込んで頑張り切れた
・アニメ「ゲーマーズ!」が面白い!